24日~ 長なわチャレンジ2024

 今週24日()から始まった「長なわチャレンジ2024」。中休みに全校児童が校庭に出て、クラスごとに元気に長なわ跳びに取り組んでいます。最後の3分間は各クラスで決めた目標回数を超えることができるように、みんな一生懸命に跳んでいます。今日より明日、明日より明後日と、互いに励まし合いながら記録の更新を目指すことがねらいの一つです。

 

 今回は雨の影響で、25日と27日の2日間しかできませんでしたが、長なわチャレンジは2学期も3学期もあります。各クラス継続的に取り組んで、長なわ跳びの楽しさを味わってほしいです。

25日 6年生 処分場見学と放蝶会

 6年生は、三年に一度の処分場見学と放蝶会に行ってきました。

 最初に訪れたのは、二ツ塚処分場です。ここは多摩地域25市1町の焼却灰と不燃ごみの最終処分が行われています。大きな建物は焼却灰をセメントの原料として再利用するエコセメント化施設です。子供たちは土地の広さと建物の大きさに驚いていました。さらに、日の出町の処分場なのに、日の出町のごみはこの場所では処分していないということにも驚きでした。

 その後、以前の処分場だった谷戸沢処分場へ行きました。現在、ここではごみの処分は行われていないのですが、環境保全のため維持管理が行われています。今では広い草原となり、たくさんの動植物が集まる場所となっています。

 ここでは、環境保全のお話を聞いた後、全員でオオムラサキの放蝶を行いました。透明な円筒ケースから勢いよく飛んでいく蝶や、子供たちの指にしばらく止まってから飛んでいく蝶もいて、子供たちは初めての体験に大興奮でした。とても貴重な体験となりました。

 東京たま広域資源循環組合の皆様、ありがとうございました。 

21日 高齢者理解教育(6年生)

 今回の授業は、「日の出町の高齢者の暮らしを聞く」というテーマで、町内で高齢者と関わりのある方々をゲストティーチャーにお招きし、お話をうかがいました。ゲストティーチャーの方々には体育館で12個のブースに分かれていただき、児童5~6人のグループがそのブースを回りながらお話を聞いていく形式で進めました。

 ゲストティーチャーの方々から、それぞれの立場や仕事の中でどのように高齢者と関わっているか、どのようなことを意識して接しているか、どのようなことが大切なのかなどについて、具体的な場面や実際に活用している物等を示していただきながら詳しく教えてもらいました。お話を聞くだけでなく、児童から質問をして内容をより深めていく場面もあり、大変貴重な学びの場となりました。

 

 今回の授業にあたり、お忙しい中ご来校くださったゲストティーチャー(公立阿伎留医療センター・みどり薬局・セブンイレブン西平井店・西武信用金庫・平井郵便局・民生児童委員・認知症カフェ・地域コーディネーター・地域包括支援センター・特別養護老人ホーム栄光の杜・サンライズ鉄心坊・日の出町社会福祉協議会)の皆さまに心より感謝いたします。引き続き本宿小学校の教育活動へのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

18日 6年生 社会科見学(国会・国立科学博物館)

 6年生の社会科見学です。国会議事堂(衆議院)と国立科学博物館に行きました。

 

 朝から生憎の雨模様で、午前中の国会議事堂見学は大幅に予定時間が押してしまいました。子供たちはビショビショのままの国会議事堂見学となりましたが、興味津々で大理石の壁面や、皇族の控室、会議場を見たときには思わず息をのんでいる様子でした。また事前の学習と照らし合わせて、ホールの三体の立像を一つ一つ確かめていました。

 午後は、国立科学博物館の見学です。グループ行動での見学をしました。

 

 恐竜や動物たちの展示物の迫力に驚き、今まで見たことがない数々の展示物に大興奮でした。見学時間は少し短くなってしまいましたが、色々な科学技術の歴史や生命科学など多くのことを学ぶことができました。6年生の皆さん、これからの学習にしっかりと役立ててくださいね。

17日 プール開き集会(体育委員会)

 17日の児童集会は、プール開き集会でした。体育委員会の児童が、水泳の授業に関する注意事項を寸劇を交えて分かりやすく全校児童に伝えてくれました。体育委員会児童によるオーバーアクションの寸劇に、見ている児童から笑い声が聞こえてくることもありましたが、注意すべきこと・やってはいけないことがしっかりと印象に残る素晴らしい発表でした。体育委員会の皆さん、お疲れさまでした。

 この日は、天候に恵まれ、6年生が今年度最初の水泳の授業に取り組みました。これから約1か月間、体育の授業は水泳が中心となります。泳力を高めること、水の中で安全な行動がとれるようになることをめあてに頑張ってほしいと思います。

13日 高齢者理解教育(6年生)

 今回の授業は、「Nimproカード」という認知症の方と出会った時の対応について、意見交換をしながら考えるゲーム形式のカードを使って学習しました。1グループ約5人で、そこに日の出町いきいき健康課の方やキャラバンメイトの方が入ってくださり、ファシリテーターとして進めてくださいました。

 

 子供たちは、「心配だから声を掛ける。」「私は声は掛けられないけど家族にすぐに知らせる。」など、自分なりの様々な考えを積極的に交流していました。高齢者の様子やその場の状況から、自分ならどうするか、自分には何ができるかを考え、受容的な意見交換を行いながらとても有意義な学習となりました。お越しくださったファシリテーターの皆様、お忙しい中誠にありがとうございました。

13日 救急救命法研修会

 今月17日から始まる水泳指導の前に、教員の救命救急法研修会が行われました。秋川消防署の方々にお越しいただき、胸部圧迫法やAEDの使用法等、救命救急法についてしっかりと学びました。学校では、毎年この救命救急法研修を実施しています。今年も安全に水泳指導を行っていきます。保護者の皆様には、児童の体調管理をはじめ、水着のサイズ・記名確認、手足の爪の処理、耳垢確認等のご協力をよろしくお願いいたします。

7日 体力テストデー

 たてわり班を使って、体力テストを実施しました。校庭では「ソフトボール投げ」と「立ち幅跳び」を、体育館では「反復横跳び」と「上体起こし」を、そして特活室では「長座体前屈」を実施しました。6年生がリーダーとなり、班の番号が書いてある旗を持って誘導し各実施会場を回っていきました。各種目に取り組んでいるときも、6年生をはじめとする上級生が、下級生に「がんばれー!」「もう少し、もう少し!」と声を掛けたり、一生懸命に記録を数えたりしていて、とても頼もしい姿が見られました。

 この体力テストデー以前に、1・6年、2・5年、3・4年を兄弟学年として設定し、学年間連携を図りながら「20mシャトルラン」の記録を測定しました。体力テストを通して、体力向上の意識とともに、上級生としての自覚をもった行動力・責任感が育っていることが感じられました。子供たちのこれからの活躍がますます楽しみです!

5・6日 高齢者理解教育(6年生)

 5日の授業では、「認知症のある人の気持ちを考えよう」というめあてで、東京大学大学院が開発した教育ツールの「ドラマ教材」を視聴しました。主人公の認知症のある高齢女性が、家庭・地域で生活する様子を見て、周囲の人はどのように対応し、その結果主人公はどのような感情を抱いているか等を捉え、周りの人はどのように接していけばよいかを考えていきました。

 6日の授業では、「高齢者のその人らしい生活の実現を考えよう」というめあてで、教育ツール「ウェルビーイングカード」を使ってドラマの主人公のウェルビーイングを考え、グループで共有し、その実現のために自分たちができることや社会でできたらよいと思うことを互いに発表し合いました。子供たちからは、主人公のウェルビーイングの実現のために「優しくする」という言葉が多く出ていましたが、「優しくするとは何をすることなのか」具体的に表すことがこの授業の大事なポイントの1つでした。

 自分のウェルビーイングだけでなく、他者のウェルビーイング、そしてその実現を考えるという、共生社会につながる学習をこの授業を通して行うことができました。

4日 音楽鑑賞教室 JAZZ特別演奏会

 児童の表現力向上のための取組みとして、今日は普段あまり見ることのできないJAZZの特別演奏会を行いました。

 「Risig Sun Jazz Band」のみなさんをお招きして、プロの演奏するJAZZを生で体感しました。子供たちもよく知っている曲や、どこかで聞いたことのある曲のすてきな演奏はもちろんのこと、音楽の三要素「リズム・メロディー・ハーモニー」のお話や、JAZZの歴史などのお話も交えていただき、とても楽しい音楽鑑賞教室となりました。

 また、ミュージッククラブの子供たちは、これまでたくさん練習してきた「この素晴らしき世界」をバンドの皆さんと一緒に演奏しました。思い出に残るとても貴重な経験となりました。

 最後は、「テキーラ」の演奏に合わせて、みんなでステップを踏みながら「テキーラ!!」と大きな声で叫び、とても盛り上がりました。そしてさらにアンコールでは子供たちにお馴染みの「名探偵コナン」のテーマソングを演奏していただきました。

「Rising Sun Jazz Band」のみなさん、すてきな演奏ありがとうございました。

※バンド名は、日の出町立本宿小学校のために、この日だけの特別な名前なのです!!「Rising Sun」=「日の出」

3日 認知症サポーター養成講座

 日の出町いきいき健康課の方やキャラバンメイトの方々が来校し、認知症サポーター養成講座が行われました。前半は「認知症ってなあに?」という副読本を見ながら講話を聞き、後半はキャラバンメイトの方々による劇を見せていただいて、認知症について具体的に学習することができました。学習の振り返りシートでは、参加した児童全員が「参加してよかった」と回答し、「認知症の方それぞれの特徴や症状を知り、イライラせず理解して支えたい」「環境によってよくなることもあるから、怒らず一緒に話したり探したりしたい」「認知症の人が幸せに暮らせるように優しく接して楽しい暮らしにしたい」などの感想を書いていました。